なぜオーバーホール機が良いか?

リフレッシュ前   このサイトをご覧になる方はすでにお判りでしょうが、ワイヤーカット放電加工機は数ある工作機の中でも過酷な環境下で使用される機械です。(加工中に使用する水による錆や水垢、電気が各所に流れるために発生する電蝕、加工カスの堆積等)10年も使用すると、かなりの劣化が認められます。
  このような機械を通常の中古機械市場で購入されても、見た目は綺麗にしてありますが、そのままでは実力を発揮できない事が多く、導入後すぐにメインテナンスで費用が発生するような事例が多々あります。また既に設置された状態でのメインテナンスでは可能な作業に限りがあります。
リフレッシュ後   それに対して弊社でリフレッシュ作業を行ったオーバーホール機は、ワイヤーカットを知り尽くしたプロの手により、工場到着後可能な限りまでマシンを分解・点検して、その機械が持つ実力が十分に発揮できるようリニューアル作業を行なっています。
  確かにカタログ上の加工速度では、最新機種にはかなわいかもしれません。しかし実際の加工となるとカタログ上の値がすべてでは無い事はここをご覧の皆様は十分承知されている事でしょう。
  トータルコストパフォーマンスで決して見劣りする事のない、完全整備済みリニューアルマシンも考慮の一端に加えていただければ、幸いです。

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コストパフォーマンスに優れた オーバーホール済み ワイヤーカット加工機をぜひご活用ください

リフレッシュ作業風景

ソディック A500W 再生作業
リフレッシュ前(加工槽内部)リフレッシュ前(下部ロック)リフレッシュ前(下テーブル)
加工漕内部(作業前)テーブル及び下部ブロック取り外し加工漕取り外し
下部ブロック部品(取り外した物)リフレッシュ前 セラミックテーブル再生済み セラミックテーブル
取り外した下部ブロック部品
(すべて新品に交換します)
セラミックテーブル(再生前)セラミックテーブル(再生後)
リニューアル後(加工漕)リニューアル後(上部ユニット)リニューアル後(加工液漕)
リフレッシュ後リフレッシュ済み加工液タンク